新ebookjapanになっての変更点まとめその2
※この内容は新ebookjapanに移行した2019年3月初めの情報です。現在は変わっている可能性があるので注意してください。
らくは激怒した。必ず、かの邪知(ry
という訳で『新ebookjapanになっての変更点まとめその2』※2019/03/03現在
※2019/03/04 自動購入機能・レシートメールについて追記。アプリは8か月前から配信されていたので文章の修正を行いました。
- アプリについて
新ebookjapanへの引越しのお願いがアナウンスされ、新ebookjapanに対応したAndroid・iOS向けの公式アプリ『ebookjapan』(そのまんまかよ)が配信されています。その1で書いたように早速iOS版をDLしたのですが……。
結論から言うと実用に値しないゴミ。何故こんなアプリに乗り換えなきゃいけないのか。
見てもらった方が早いので旧アプリ『ebiReaderHD』と新アプリ『ebookjapan』のスクショがこちらになります。見ての通り『ebiReaderHD』は買った本を読む事に特化したアプリとなっている。
上部には買った本がすべて並ぶ「すべて」、近頃買った本が並ぶ「最新購入書籍」、フォルダ分けしていない本が並ぶ「未整理の本」、その後ろに作成したフォルダに分けた本が並ぶようになっている。なお、未整理~フォルダの順番は設定で自由に並べ替えることができる。シンプルイズベストを体現したようなアプリである(個人の感想です)では新アプリ『ebookjapan』を見てみようなんと!新アプリ『ebookjapan』の方ではチケットで無料で読めちゃう無料作品ページと、コインで書籍を購入できるストアページが追加されています!
あのさぁ、買った本をDLして読む為にアプリ使うんだわ購入者は。無料作品もストアも要らねぇだろぉ?んなもんサイト立ち上げて確認するわ。本棚に店がついてても邪魔にしかならん。
なんだァ?てめェ……
まぁでも?Android版にはあった機能だし本棚の機能が一緒なら許容範囲内……は? ……おーけーおーけー、なるほど。うん。よし、1つずつ問題点を挙げていこう。
1.背景真っ白
『ebiReaderHD』にあった木目調の本棚風背景からBLEACHも驚きの真っ白さ。何よりむかつくのは背表紙表示した際にだけぽっと出てくる棚板。ナメてんのかテメェ。2.本が勝手にシリーズで纏められている。解除不可。
少なくともiPadでは無理です。できた人がいたら教えてほしい。頼む。『ebiReaderHD』では下の画像のように纏める・纏めない、纏める基準などの項目があるのですが、『ebookjapan』には並べ替え、未読・読書中などの絞り込み機能しかありません。ていうか『本棚の設定』がない。PCでサイトに行きマイページを確認したところ、こちらでは表紙・リスト表示の場合シリーズで纏めて表示、背表紙表示で纏め解除という具合でした。
3.纏められた本のアイコン表示が最新刊
これは個人的に嫌なのですが、本を並べる時って1巻から順に並べるものだと思うんですよ。常識的に。なのにこのアプリ、上の画像を見れば分かりますが表示が最新刊固定です。1巻を纏めた本のアイコンに変更とかもちろんできません。
ちなみにこれまたPCサイトのマイページで確認したのですが、しっかり1巻(途中から購入の場合は一番古い巻)が纏めた本のアイコンになっていました。何故統一しない?4.フォルダ分けの意味消失
下の画像の上部に表示されている「購入済み」は購入した全ての本が並びます。「お気に入り」はチケット消費で読める無料作品を登録しておくことで、その作品がここの欄に並び、アクセスしやすくなります。「1冊無料」はキャンペーン等で、期間限定無料になっている本をDLした場合、ここに並びます。
とまぁ長々となりましたが、分かりますか?
フォルダがどこにもありません。
ではどこに行ったのか。ここです。ここからフォルダ一覧にいけば
作ったフォルダが表示されます。
でもこれ、本末転倒なんですよね。フォルダ分けは簡単に言えば本棚自体を分けるために使うものだったんですよ。『ebiReaderHD』でいう「未整理の本」と「フォルダ」のように。それが「未整理の本」がなくなったせいで、フォルダではなく、タグ付けになってしまっている。すぐにフォルダに移動もできないし、何の意味があるか分かるか?俺には分からん。
5.旧アプリでDLした書籍データは引継ぎできないからDLし直してね♪
○ね。慈悲はない。うん。データ引継ぎできないんだ。今までiPadに入れていた書籍データをもう一回DLしろってさ。500冊後半に差し掛かる、50GBちょいをもう1回DLし直せだとさ。もっと電子書籍歴が長い人だと余裕で1000冊100GB超えてそうだよね。ホント頭イカレてるわ。
6.コイン購入の利点0
Readerアプリに最も要らない機能と自分の中で評判のストア項目では、コインを購入して(iOSだとApple IDで支払う)そのコインで書籍を購入するのですが、このコイン、購入後1年で未利用のコインが消えます。こういうのって端数が必ず出るもんなので気を付けないと微妙に損することになります。
また、購入金額分のコインに+でボーナスコインが付くのがこういうものでは大体通例みたいなものですが、コイン利用規約第2条に
(1)キャンペーンの実施
(2)その他当社が別途定める場合
にボーナスコインを付与することができるとあるので、今後そういうキャンペーンをするつもりなのでしょうかね。
ということで今の所なんのメリットもなさそうなんですよねぇ。 -
サービスについて
Yahoo!プレミアム会員(有料月額約500円)の超優遇eBookJapanは今まで全ユーザーに平等なサービスを提供していたのに……(統合が決まってからYahoo! IDを初めて連携した会員限定のキャンペーンをしていたので兆候はあった)
ちなみにこのYahoo!プレミアム会員、ソフトバンク・Y!モバイルで契約している人は無料でYahoo!プレミアム会員になれちまうんだ!
今後Yahoo!プレミアム会員とそれ以外のユーザーの格差が広がっていった場合(今でも十分格差あるけど)客層広がらないんじゃないかなぁ。月500円の価値があるかどうかは……どうなんだろうね。 - 新刊自動購入機能について
旧eBookJapanでは『新刊オート便』という名前だった機能で、クレカ登録しておけば新刊発売日に自動で購入してくれるというもの。しかもポイントが通常購入の1%から5%に増えるというお得な機能でした。
新ebookjapanではこの機能は『新刊自動購入』という名前になっており、引越しの際にクレカ情報と一緒に登録書籍が引き継がれます。ただ1つ、引越し等のポイント増加キャンペーンが乱立しているので、3月いっぱいは通常購入と付与ポイントが変わりません。(TwitterのDMで問い合わせて回答を頂きました。反応も早かったです)気を付けましょうね。 - 購入した本のレシートメールのついて
今までGmailでeBookJapanに登録していたのですが、今回の引き継ぎ後購入した書籍のレシートメールがGmailに届きませんでした。これは情報編集していないYahoo! IDはメインメールアドレスがYahoo!メールのアドレスになっており、そちらに届くようになるからだと思われます(たぶん)メインメールアドレスをGmailに変更後、購入していないので要検証。検証済み。無事レシートメールが届くように。自分のように漬物にしていたYahoo! IDを使用する場合、メール機能が凍結されている可能性(この場合、再利用手続きをしてもそれまでに届いたメールは全てありません)がありますので、気を付けましょう。不覚だった。気をつけねば……ちなみにマイページ→Yahoo! Japan ID登録状況→登録情報の編集→メールアドレスからメインメールアドレスの編集ができます。 - まとめ
アプリの早急な刷新が必要じゃないのかなぁ。てかもう『ebiReaderHD』を引き続き使える様にしてくれ。それだけでアプリに関する問題100%解決だから。
三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルルルル
週刊少年ジャンプで連載中の『アクタージュ act-age』、週刊少年マガジンで連載中の『シチハゴジュウロク』、月刊ガンガンJOKERで連載中の『恨み来、恋、恨み恋。』が個人的に好きです。大体1話が無料公開されているので、皆も読んでみて気に入ったら単行本買うのです布教なのです。それとマガポケで配信中の超作画FGOコミカライズ『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負』、最前線で配信中の『空の境界』もどうぞよろしく